真っ白いカタツムリ - みにまるはうす

Apr 23, 2014

真っ白いカタツムリ



世にも珍しい(であろう)真っ白なカタツムリ。
ぱっと見は体長5ミリの真っ白なナメクジだが、よ~く見ると背中に細長い殻がくっ付いている。だからきっとカタツムリなんだろうと思う。

そして、その奇妙なカタツムリを自宅で飼育することになった。カタツムリなら子供の頃に飼った経験がある。小さなプラケースに入れ、エサは野菜を与えていた。
カタツムリってね、食べた野菜とまったく同じ色のうんこをするの。そのうんこを見て、「綺麗だな~」と感動したのを今でも覚えてる。

でもどうしよう・・・この真っ白なナメクジのようなカタツムリは、どう見ても普通のカタツムリではない。そもそも本当にカタツムリなのか?いや、それ以前に地球の生命体かどうかすら怪しいものだ。

こんな謎の生物を、あの頃のカタツムリと同じように飼育していいものだろうか?
するといつの間にか私の後ろに立っていた、この生物の生態に詳しい学者がこう言った。
「水温は常に28度を保って。水深は君の膝の位置くらいまでは必要だな。」

その瞬間、プラケースではなくバスタブでの飼育が決まった。
学者に言われた通りバスタブに水を溜め始めたはいいが、今後の世話はどうすれば?エサには何を与えればいい?もっと詳しい飼育方法を聞こうと後ろを振り向くと、そこにはもう既に学者の姿はなかった。
仕方がないのでとりあえず、カメの飼育環境と同様にセッティングすることにした。

全てのセッティングを終え、バスタブに浮かべた浮島の上にカタツムリを置いた。
そのあと図書館へ行き、日が暮れるまでカタツムリの飼い方を調べていたが、結局何一つ情報を得ることはできなかった。

諦めて自宅へ帰っていると、途中にある公園で「熱帯植物フェア」を開催してたのでなんとなく立ち寄ってみた。入り口から奥へ歩き進んでいると、高さ1メートルほどの木の葉っぱにうちのと同じ白いカタツムリがくっついているのが見えた。しかも葉っぱという葉っぱ全てに無数にくっ付いている。近くにある同じ種類の木も同様で、すべてが白カタツムリだらけ状態。私の目にはまるでそこだけ雪が降り積もってるかのように見えた。

もっとよく見ようと持っていた懐中電灯の光をカタツムリ達に当てると、なんとカタツムリたちの体が青く光ったではないか!やはり彼らは地球外生命体なのか?
試しに隣の木にも光を当てると、そこのカタツムリ達は赤く光った。その他の木も黄色やグリーン、オレンジ・・まるでクリスマスツリーの装飾を見ているようで、子供の頃に見た 「綺麗な色をしたカタツムリのうんこ」を遥かに凌ぐ感動だった。
私は時間が経つのも忘れ、その美しいカタツムリ達を眺め続けていた。

以上、昨晩みた夢のお話でした。



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